はじめに
初めまして。
この記事に興味を持っていただいてありがとうございます。
この記事(ボリューム的に記事とは言えず本と言えるかもしれないので以後本と書きます)ではタイトルの通り、20代後半でパソコン初心者の状態から、5年で某メガベンチャーにSoftware Engineer(以降SWEと略します。)として転職する事ができたことをお話させていただきます。
釣っぽいタイトルですが、正真正銘の事実です。
20代後半までは何をしていたかというと、新卒で入社した会社を早期退職し、その後はフリーター生活をダラダラと5年も続けていました。その後一念発起してIT企業に勤め始めるわけですが、そこから紆余曲折を経て、なんとかメガベンチャーのSWEとして働き始め3年経ちました。
振り返ってみて自分でよくあのフリーター期間を経てメガベンチャーに入れたなと思います。ただ私自身は色んな運が重なって、たまたま入ることができたと私はずっと考えていました。ですがある時サカモトさんのXアカウントを知り、フォローし始めて色々と投稿を読んでいるうちに「この圧倒的言語化力すごいな?」と思うようになり、自分の考えに疑問を持つようになりました。
というのも自分は今まで外資のSWEはCSを専攻していないといけなくて、強強エンジニアで、英語もバリバリできて、自分とは全く別世界の人間じゃないとなれないと思っていました。ですがサカモトさんは一貫して「ある程度の英語力があれば面接対策をすれば入れる」という事を話していて、そう考えている理由の言語化が圧倒的に上手くて、「言語化力がキャリア開発の鍵なのでは?」と思うようになりました。
そう思うようになってから自分のキャリアを振り返ってみると、転職がうまくいったと感じた現職への転職活動は圧倒的に自分のキャリアを言語化していて、面接対策を自分なりに重ねた結果だったと気づきました。
じゃあその成功体験、どんなものだったっけ?と振り返ってみるとうまく言語化が出来ないなと思いました。(たまたまうまく喋れる時もあるかもしれないですが)
そう気づくととても勿体無い気がしまして、自分のキャリアを言語化し、節目節目で何がどう自分のキャリアを押し上げてくれたのかを整理して棚卸してみることは、ただの振り返りではなく今後の自分のキャリアをまた押し上げてくれるものになるかもしれないと思いました。
そう思っていた時にサカモトさんがDiscordにて「本を書いてみたい方いませんか?」という話が上がり、「これはいい機会かも?」と思い、手を挙げてこの本を書き始めました。
また私は漠然とした夢の一つに「本を出版する」という事がありました。どういう内容を書きたいとかあるわけではありませんが、「これ自分が書いた本です。」と宣伝できることってすごくかっこいいなと思ったわけです。「かっこいい」という理由で本を書くとか馬鹿馬鹿しく感じるかもしれませんが、実は私がフリーター後にIT企業を選んで未経験なのにエンジニア職をひたすら目指したのも「かっこいい」という理由が一つありました。ここら辺はまた別の章でも詳しく書きますが、かっこいいと思う理由は何かをやる上でとても大事だと思ってます。そして本を出版する事はとてもハードルが高いと思ってますが、この本のアイディアをサカモトさんは「面白そうですね」と言ってくれて、書かせてくれることになったわけです。これはまたとないチャンスだと思いました。実際に本が刷られる訳ではないのですが、お金を払って読んでもらうという挑戦をさせてもらえることは、とても学びになると思ってます。なので、この本を書こうと思い筆を取っております。
そして自分のこのキャリア本は私自身の経験を出来る限り言語化して読者の方にお伝えすることで、「私でもメガベンチャーに入れるのでは」と思っていただき、何かしら行動につながったらいいなと思います。
何が書いてあるか
目次もありますが、期待値コントロール用にどんな事をこの本に書いていくかをここで記載します。
全体としては私が新卒で就職した所から現在メガベンチャーにてSWEで働いてるキャリアを時系列で書いていきます。ただ、このプラットフォームはTech系やエンジニアの周辺職種の方が集まっていると思いますし、あまりエンジニアのキャリアとして関係ない部分は端折っています。
中心としてはIT業界に入ってきた所から、現在に至るまでの部分です。この部分はそれぞれでどんなことを意識していたのか、どんな学習を続けていたのかを書いていこうと思ってます。その中で振り返ってみると良かった点、悪かった点などがあると思うので、それをできる限り書いていきます。
またIT企業に入ってから2回転職をしてメガベンチャーに入っています。その節々の転職活動をどんな風に進めていたのかも書いていこうと思います。
注意点
たった一つのサンプルでの話
この本では私というN=1のたった一つのサンプルのお話をします。
なのでこの本に書くこと全てが正しいと思っているわけではなく、全てを皆さんにお勧めしたいという事ではありません。
たまたま運にも恵まれたという事もあると思っています。
ですがその運を引き寄せるためにも、自分自身ができることはあったという気付きがありました。
そのできることを思い出せる限り、皆様にお伝えしようと思います。
表現や情報の詳細度について
今回この本を出すにあたって個人に繋がるような情報は諸事情により出せないため、ところどころ表現をぼかします。そのため「そこはもっと詳しく知りたいよ」などあるかもしれませんが、ご了承いただければと思います。
用語について
- この本では「エンジニア」とはSoftware Engineerのことを指します。
- Software EngineerをSWEと略して書いていきますので、その点ご了承ください。
- SES時代の表現として実際にコードを書くプログラミングの事を開発、と表現します。
どんな人にとって読む価値があるか
価値があるかどうかは読んだ方が判断するものだと思いますが、とはいえある程度の指針があった方がこの先も読みやすいかと思いますので私が想定する対象読者の属性だけ記載しておきます。
- エンジニアのキャリア選択においてメガベンチャーに転職することを検討されている方
- 現在エンジニアではないが、未経験での転職経験に興味がある方