システムデザインでは静的コンテンツ(画像、動画など)を配信するケースが多くあります。特に、InstragramやXのようなSNSサービスでユーザ ーがアップロードした画像や動画などを配信するケースがあり、できるだけネットワークレイテンシを下げることが求められます。
CDN
CDN(Content Delivery Network)は、エッジサーバーのネットワークを活用して、ユーザーに近い場所から静的コンテンツを高速に配信する仕組みです。CDNは、オリジンサーバーにある静的コンテンツ(画像、動画など)を各エッジサーバーにキャッシュすることで、レイテンシを小さくし、また負荷を分散させる役割もあります。