ここでは実際のシステムデザイン面接においてのあるべき振る舞い、実際の流れ、どのように取りくべきなのか?について解説します。
システムデザイン面接では何を評価される?
システムデザイン面接では、要件からシステム設計する能力、そして技術的な議論の能力が高いかを確かめる面接です。
例:
- Tiktokのような動画SNSサービスを設計せよ
- Slackのようなチャットアプリを設計せよ
この面接では「完璧な解」を出す必要はありません。大切なのは以下の能力です
- 問題を分解し本質を理解する力
- システムの全体像を描く力
- 要件に合う提案ができる力
- 包括的な技術知識からトレードオフについて議論する力
面接の流れ(一般的な構成)
システムデザインだけの面接を60分でやる企業(Indeed、SmartNews)もあれば他の面接と混ぜて少しだけやる企業(PayPay、ファーストリテイリング、Woven by Toyota)もあります。なので面接の時間によって話せる範囲が違ってくるので意識しましょう。ここでは60分のシステムデザインをやる面接の対策の話をします。
60分は長く見えますがシステムデザインのお題は大体ふわっとしており、話せるネタが無限にあるので、ある程度フレームワークで進めた方がやりやすいです。以下は、自分がおすすめしている60分の時間配分なフレームワークの例です。